Mist
どこかで誰かが他人の涙を望んでしまうとしても
何度も確かめ合って見据えた絆はそうここにあるよ

訳も分からず声上げた 足取りは覚束無くて
答えは出ないけど まだ見ぬ自分求め駆けるよ

この空の向こうに続いた
淡い未来はどんな色に染まるのだろう
雨にけぶって見えないけど
ただ一つ誓うよ 迷わない

陽射しに微かな色を加えるように 僕に表情をくれた
それと同時に 深く大きな影を落としていった

愛するを喜びを知って それが故に傷ついて
また繰り返して 見た事のない宝石見つけた

かどを立て 裏切りさえもあった 
器用に忘れるなんてことできないけれど
今ここに僕がいて君がいるよ 
それ以外何も要らない

一人の静寂が騒がしくて
すぐ傍の声に気付けないだけさ
目の前の雫が上がったら
歩き出そう  

訳も分からず声上げた 足取りは覚束無くて
答えは出ないけど まだ見ぬ自分求め駆けるよ

この空の向こうに続いた
淡い未来はどんな色に染まるのだろう
雨にけぶって見えないけど
ただ一つ誓うよ 迷わない