薄っぺらい世界が、言葉にすると、飛んできそうだ。
どんなに飾り立てた言葉でも、意味はない。
全てを失って、気づいたことは、
まだ何かが残ってること。
知の先に、無知の先に、
幸せがあるのなら、あるのなら。
上澄みの上で僕らは嘘をついて生きてるんだ。
シンプルな言葉ほど、ごまかしたくなるんだ。
全てを壊したつもりでいたのに、
まだ何かを守り続けてる。
壊すことにためらいがないのなら、
それは幸せでしょうか?
無駄なことなど何一つない
何も失うことはできない。
雨が降る夜に月を眺めたりして、
東の空に夕焼けを探したりして、
意味なんてないんだ
ただ振り返りみればいい。